膝の痛みの根本的な原因を
歩き方・姿勢を分析して見つけ出し
改善していきます
同じ膝の痛みであっても、痛みの症状が出る場所が膝の内側であったり外側であったりなど、人によって症状が変わるのは、歩き方・姿勢が人それぞれ違うからです。
歩く動作はいくつかの関節の動きで成り立っています。まずは動作全体をとらえてから、それぞれの関節の動きを分けて評価し、その関節の動きが可能となっているかをチェックします。
症状がある膝だけではなく、痛みの原因となっている股関節や足部の動きも一つ一つ改善していきます。
動きを改善する施術と姿勢をコントロールするエクササイズを継続して、その人に合った良い動き・歩き方ができるようになることで、膝への負担を減らし症状改善へと導いていきます。
膝の施術の手順
現在の症状・悩み・痛みのある部位を確認して、膝・股関節・足部の動き、歩行、姿勢を評価します。
痛みの原因となっている筋・筋膜をリリースして関節の動きを、正しい動かし方に改善します。
姿勢をコントロールする筋肉の機能を回復・強化させるエクササイズをすることで身体の重心のバランスを整えて 膝への負担を減らします。
その人に合った施術とより良い姿勢・歩き方に変えるエクササイズを継続することで 膝の痛みが出にくい体に変えていきます。
ー変形性膝関節症についてー
変形性膝関節症では、これまでの体の使い方・姿勢からの影響や、筋力・柔軟性の低下によって、徐々に軟骨がすり減り関節が変形していきます。変形性膝関節症の症状は、一気に現れず何年にもわたって初期・中期・末期と進むにつれ少しずつ痛み・関節の変形が進行する特徴があります。
関節の変形は、膝関節を構成する骨同士の位置が正しい位置からずれ、関節の誤った使い方を続けることで、体重がうまく分散して膝関節にかからず、内側(時には外側)に負担が集中して軟骨がすり減り変形が進むと考えられます。それに伴って痛みの症状も重くなる傾向があります。
このように変形性膝関節症の症状は、筋力や柔軟性の低下により関節を正しい位置で使えなくなることで、変形や痛みの症状が、段階を経て悪化していきます。ですから膝の変形が軽度であったり、症状がこわばりや違和感・軽い痛みであっても早めの施術が大切です。
はちさん整体院では、膝関節だけではなく体幹・骨盤・股関節・足部などの位置を修正して、それぞれ正しい関節の位置で正しく体重をかける動作を覚えることで、痛みを軽減し変形の進行を遅らせることができるのではないかと考えます。
施術により膝関節・股関節・足部の動きを改善し、膝・股・足関節をそれぞれ正しい使い方で体重をかけて、自分の重心をコントロールする(動きやすい姿勢・歩き方に変える)エクササイズを継続することで症状改善へと導いていきます。
重心のコントロールに大きく関わる股関節・足部の症状も、姿勢・歩き方がとても重要になりますのでお困りの方はご相談下さい。